超高齢社会に突入した日本、ここ吉島地域にも時代の変化により、本質的な医療が受けられない人がたくさんいらっしゃいます。歯科医療で患者様を診察させていただくなかで疾患毎に対応していく医療では対応できず、一人の人生をサポートしていく、そのような医療が必要と感じてきました。

私たちは今まで培ってきた多職種チーム医療の力を活かし、歯科のみならず、医科歯科が併設されたクリニックを開設し医科歯科連携や、在宅や高齢者施設との連携など地域医療を担うチームを立ち上げます。
通院と変わらないハイレベルな訪問歯科診療チームにより在宅や施設で過ごす方に誠意ある医療を提供していきます。

おひさまグループは、吉島にあるおひさま歯科からはじまりました。辰本歯科ではなく、おひさま歯科としたのは、私のクリニックではなく、スタッフと患者様のクリニックにしたかったからです。
おかげさまでたくさんの患者様からご信頼をいただき、毎日笑顔でご利用いただいています。

私たちが大切にしていることは、医療従事者としての誇りとプロ意識を持って、誠実に「患者様第一」の姿勢を貫くこと。
患者様との信頼関係を構築するために「コミュニケーション」や「個々の技術力」「チーム力」を磨いています。

患者様の笑顔あふれる健康な人生に寄り添い続けること。
何でも話せる、心が安らぐ、通院だけでなく、在宅になっても安心。明るさと親しみやすいコミュニケーションで、歯や身体の健康だけではなく、心の元気まで届けていく。
そんな地域医療を提供していきたいと考えています。

皆様こんにちは。「おひさま脳神経外科・歯科」院長の高安武志と申します。
私は広島大学病院　脳神経外科で診療を行ってきました。これまで培った知見を地域医療に活かしたいと考えておりましたところ、当法人理事長の辰本先生の地域医療の考え方に共感し、院長としてこのクリニックを立ち上げることになりました。

頭痛や認知症の診療や、脳卒中予防治療などを通した、地域に根ざした医療を提供してきます。当クリニックの大きな特徴は歯科クリニックも併設されている事で、これは全国的にも珍しく、医科歯科連携の先駆けとなります。

近年、良質な口腔ケアはアルツハイマー型認知症に加え、糖尿病など生活習慣病のコントロールも改善することが分かってきております。当院の脳神経外科を受診された患者さんに口腔ケアが必要となれば、院内で歯科診療が可能です。また、逆に、当歯科を受診された患者さん方から、頭痛・めまい・認知症などのご相談があれば、脳神経外科クリニックで診察や検査がすぐに可能です。
このような医科歯科連携を通して、患者さん方の健康増進・脳卒中予防を目指しております。

地域医療においては他の医療機関との連携と、多職種チーム医療も不可欠となります。例えば、脳卒中の患者さんであれば、急性期入院治療は中核病院で行われ、リハビリテーション病院を経て在宅療養へと移行していきます。こうした脳卒中後の患者さん方の再発予防・健康維持には様々なケアが必要です。

地域包括ケアシステムを通して、患者さん目線での在宅支援を行いながら、それぞれの状況を考慮した投薬治療の選択・適切な栄養指導、口腔ケアの継続など、多くのことが求められております。

医科歯科連携や地域医療のこれら多くのニーズに応えられるような、多職種チーム医療ができるクリニックが我々の理想です。地域医療への貢献を通して、患者様・スタッフの双方が笑顔になれる職場を目指しております。